企業におけるメンタルヘルス・マネジメントは、休職・離職といった経営を圧迫しかねない重要なテーマとなっています。更に、厚生労働省は、職場におけるメンタルヘルス対策の義務化を2012年度秋頃にも実施する予定です。
しかし、先進的・積極的なメンタルヘルス対策を講じた企業からは、「思った程の効果が上がらない」との声が聞こえてきます。ストレスを発散する等の従来型のセルフケアでは、根本的な解決につながらないというのが実体です。そこで、メンタルヘルス・ケアからストレス耐性を根本的に高める『メンタル・タフネス』へ・・・『ストレスゼロ・テクニック』セミナーをご提案いたします。
営業所、販売員、コールセンターといった、最前線でお客様と接する社員は、自社のミスに対する対応だけでなく、クレーマー対応などストレス環境は日増しに劣悪となっています。お客様に怒鳴られるなどのストレスを“捨てる”テクニックを身に付けることは、気分を短時間で切り替え業務に戻れることによる生産性の向上だけでなく、離職率の低減による採用コストの圧縮に大きく寄与します。
ストレスゼロ・テクニックは、人間関係やプレッシャーなどからくる無駄なストレスや、感じなくてもいいストレスを捨てるための実践テクニックです。世界を舞台に活躍する日本人研究者が、誰もがすぐに実行できる具体的なテクニックを人間科学に基づいてパターン化・体系化したものです。これまで世界25カ国、7000人以上の方々が受講しその効果を実感しています。
ストレスが生まれるためには、人間科学上、いくつかの条件が必要となります。主なものとして、姿勢や目線、心の中の映像、言葉や口調といったものがあります。その条件化された「ストレスを感じるプログラム」を探り出し、それを逆手に使い、「ストレスを感じたくても感じることができないプログラム」に入れ替えるのが『ストレスゼロ・テクニック」です。
自分のプログラムを変えることによって、上司、担当業務、担当顧客といった周りの環境が変わらなくても、悩みを消すことができます。
一人ひとり特有の『ストレスゼロ・テクニック』が分かったら、それは一生の宝物になります。生涯にわたって実践可能な最強のメンタルヘルス対策となるでしょう。
世界的に有名なスピーカーや俳優、政治家、スポーツ選手なども、このストレスゼロ・テクニックを使っています。
『ストレスゼロ・テクニック』は、個人のストレス対策にフォーカスしたストレスゼロ・シリーズの土台となるセミナーです。ストレスゼロ・シリーズには、この『ストレスゼロ･テクニック』に加え、２者間のコミュニケーションや、組織マネジメントにフォーカスしたセミナーもご用意しています。
●ストレスゼロ・コミュニケーション：
脳のロジカルレベルから、傷つき、傷つけられてしまう要因分析を学びます。更に、職場、家庭、その他さまざまなシーンにおいて、伝える側、受け取る側、双方がストレスを回避することのできるようなコミュニケーション法を実践的に習得します。
●ストレスゼロ・マネジメント：
各メンバーの思考スタイルから組織やチーム、上司・部下のストレスを予測するドイツ発の診断プログラム『IDコンパス(Identity Compass)』を活用して、適材適所、メンタルヘルス向上を実現するためのセミナーです。
この『IDコンパス』は、従来の性格診断とは根本的に異なります。変えられない性格を調査するのではなく、トレーニングによって変えることのできる人の思考パターンや傾向を調査、分析する画期的なツールです。ドイツで開発された『IDコンパス』は、 既に１９言語にて世界３７カ国で使用されているシステムです。
ストレスゼロ・マネジメントでは、『IDコンパス』の診断結果を元に、改善に向けたコンサル、アドバイスを行います。さらにその改善策を、ビジネスやプライベートなどの場面で、実際に使いこなせるように実践的なトレーニングを行います。もちろん、組織内におけるメンタルヘルス対策としても効果抜群です。
1965年京都市生まれ。1990年大阪府立大学大学院工学研究科博士前期課程修了。同年松下電器産業（現在のパナソニック）入社。本社、製造部門、設計部門、営業部門、海外担当などを経て2004年退職、独立。日本国内だけでなくシンガポール（英語）・中国・香港などでも講演・トレーニングを実施。
教授方法は「まるで数学の方程式を解く」ように緻密で明快と評される。関西人らしく時間があっという間に経ってしまう楽しく笑いの絶えない進行と、元技術者らしい論理的なのにわかりやすい説明、そして出来るまで見捨てないトレーナーとしての姿勢が好評。
日本での『ストレスゼロ・セミナー』草創期より、開発者である田中ちひろ氏に師事し、初の認定講師となる。
